◊由 緒◊
社傳に本社は山城国石清水八幡宮の別宮にして後冷泉天皇天喜康平年間、源頼義同義家奥羽征討祈願の為奉斎せし所なりしと云ふ。社殿は慶長18年8月再建の棟札あり、現在の社殿は正徳4年11月造営遷宮ありしものである。創建當時の社領は千石なりとの口傳あるも記録完備せず、天正18年12月豊臣秀吉170石5斗の神領を寄せられてより、徳川幕府も亦これに従いて末期まで寄進せられた。また武門の守護神として當國田中城主たりし酒井、西尾、本多諸氏の崇敬篤く、神器その他を寄進して社務祭祀を監督した。明治6年3月郷社に列し、同40年1月12日神饌幣帛料供進社に指定された。(静岡懸神社志原文)
神社入口 と 鳥居(明神鳥居)
御神木
拝 殿
神額 「青山八幡宮」
本 殿
手水舎
境内社
社務所
青山八幡宮の里宮
写真撮影:2008年10月3日