◊由 緒◊
本社延喜式内杜である。皇極天皇の御代東國に疫病起りし時、崇紳天皇が大神神社を祀った吉例に准ひ3年4月中の午日疫病鎭護の爲め、太田多根古命26代の孫三輪四位をして大神神社の御分霊を此地に奉齋せしむと総國風土記、文和風士記、三代管録等にあり。又神階正一位を賜り、古來美和天神、三輪明神社等と称せしこともある。貞観18年8月竹原中納言冬満卿勅使として奉幣あり、蒙古來襲の時も奉幣あり。舊地高2石、朱印高35石9斗5升を有し、明治6年3月22日郷社に列し、同40年3月15日神饌幣帛料供進社に指定された。(静岡懸神社志原文)
神社入口 神号標 「延喜式内 神神社」
手水舎
境内 鳥居(明神鳥居)
拝 殿
神額 「神神社」
本 殿
かみなり井戸
写真撮影:2008年10月3日