◊由 緒◊
文治年間遠藤加賀守正重加賀國白山神社より御分霊を奉載し來り、爾來幾多の沿革を経て現在の神地に奉遷した。今川、武田、豊臣各武將の尊崇篤く朱印28石を寄進せられ、叉駿河大納言駿府在城の節は折々参拝して五穀豊穣、航海安全を所願し、毎年郡奉行をして幣物を奉献せしめた。尚現時に歪るも遠近よりの参拝者多く、就中夏季に於て五穀豊穰祈願の爲め登山する者頗る多い。明治8年2月郷社に列し、同40年3月15日神饌幣帛料供進社に指定された。(静岡懸神社志原文)
一の鳥居(伊勢鳥居) と 大杉
参 道
手水舎
拝 殿
神額 「高根白山神社」
本 殿(市指定有形文化財)
写真撮影:2008年12月19日