◊由 緒◊
当神社は延喜式内長上郡五座の一にして子倉の神社と称す創立年度詳かならず雖も本村子倉と称ふる字あり文化11甲戌年9月再建の棟札あり往古より本村崇敬の産土神にして神徳広大霊験殊に著しく信仰深大なり文録2年9月11日堀尾澤之介殿御墨附を以て当神社神領として上田一反歩御寄進これあり其後慶長6年2月15日伊奈備前守忠次殿本社神領として旧高4石8斗御寄附相成爾後慶安元年徳川家光公右神領を御朱印に改め御下付。天保10年9月徳川家慶公迄継続御下賜相成明治維新の際総て奉還せり。明治6年3月5日郷社に列す。明治40年1月12日神饌幣帛料供進社に指定さる。
神社入口
神号標 表「郷社 稲荷神社」 裏「延喜式内 小倉神社」
鳥居(明神鳥居)
旧鳥居
手水舎
境 内
社 殿
拝 殿
奥は本殿
境内社
社務所
「吽」型の狛犬だけ削られている
写真撮影:2015年5月31日