静岡県神社誌には不記載だが、神社には「郷社 熊野神社」 の社号標あり。
神社名 | 熊野神社(くまのじんじゃ) | |
鎮座地 | 浜松市高塚町4708 | |
御祭神 | 佐奈伎命 事解之男命 速玉之男命 | |
例大祭 | 10月第2日曜 |
当社は、後三条天皇の延久年間(約940年前)に創建されたと口伝され、紀州和歌山の熊野本宮の神主が、諸国行脚の途中でこの地に足を留めて祭祀したと伝えられ、熊野三社権現と称えられました。ある時、神主が「高い丘を作って人々を救え」という不思議な夢を見たので、村人と図って神社の裏山に土をもりあげました。その後、「安政の大地震」が起こり、津波の為多くの死者が出ましたが、この里の人々はこの丘に避難して難を逃れたと伝えられます。又一説には、大津波の犠牲者をこの地に葬り沢山の砂を浜から運んで(浜垢離の起源)、高い墓を築いたと・・・。大きな墓(つか)であったので大墓、後に高い怐A高塚(たかつか)と呼ぶようになり、地名になったと伝えられています。
一の鳥居 と 神号標 「郷社 熊野神社」
二の鳥居(両部鳥居)
手水舎
境 内
拝 殿
神額 「熊野神社」
本 殿
社務所
御神木の 「雲龍椎」
以下は2009年か2010年に行われた修復工事後の写真です
写真撮影:2008年8月2日 |
写真撮影:2015年6月27日 |