◊由 緒◊
創立の年代を詳にせずといえども、維新前は正一位八王子大明神又は角避彦神社と称した。社伝によれば、往昔村の東南日ケ崎村に鎮座あらせられ、庄園18ヶ村の産神と崇めらる。境内方八町を有し、建久元年源頼朝神領50石を寄進せられたが、永正7年8月27日海ショウの爲、神殿流失し、社地湖水に変じた。依って今の地をトし、社伝を再建し奉祭すと言ふ。寛永3年8月8日社殿再建の事、幕府時代除地高2石を有した。明治6年3月5日郷社に列せられ、明治40年1月12日神饌幣帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
神社入口
鳥居(明神鳥居) と 神号標 「郷社 八柱神社」
手水舎
境 内
社 殿
神額 「八柱神社」
末社
宝物庫
写真撮影:2008年7月11日