◊由 緒◊
創建年月不詳なれども、豆州志は、延喜式神名帳那賀郡十二座の内青玉比賣命神社にて、神階帳従四位上青玉姫の明神に座すとなす。叉三島大神をも配祀すという。特選神名帳にはこの社、或は八幡、三島など称し、亦春日と訛り唱ふるやうに社伝を失ひたれど、社地村の正中にありて、式内なること的然、一座は姫神にますよし口神に伝へたるは更なり、小土肥の称の青玉の轉訛にやと思はるるといひ、縣の駐進状にもこ地と定めたるに従へり」とこの説を肯定す、文亀、永禄度の棟札に、総鎮守大明神とありと云ふ。明治6年9月村社に列す。(静岡懸神社志原文)
神社入口
境 内
社 殿
神額 「八幡宮」
狛犬と灯籠
手水舎
写真撮影:2020年5月25日