◊由 緒◊
創立年月不詳、延喜式神名帳田方郡荒木神社これ也、中古茨木神社又は鞍掛明神とも称した。豊臣家の軍韮山城を攻めた時、その兵火に罹り、両後大に衰へた。正徳五年の棟札には茨木神社と記載す。鞍掛明神の称は、鎌倉時代以後にて、初め源頼朝、蛭ケ島に流人の際、当社に祈願をこめ、参拝毎に馬の鞍を鳥居前の社木に掛けたるより、この称ありと伝ふ。明治12年郷社に列格、明治40年4月12日神饒瞥帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
神社入口 標柱には「延喜式内郷社荒木神社」
参 道
境 内
社 殿
拝殿と本殿
手水舎
狛 犬
忠魂碑には砲弾が
写真撮影:2020年5月11日