◊由 緒◊
創建年代詳ならず、往古土師氏土形郷を領し、郷中高天神社に祖神菩比命を齋き奉ると傅へられ、或は醍醐天皇延喜12年正月15日勧請し奉ると高天神舊記にある。應永23年丙申年今川了俊当山に城郭を築き、筑紫太宰府の天満宮を御同殿に齋ひ奉り、城中守護の神となす。元亀天正の頃戦場と化し、古記類等失亡して往古を知る由ないが、慶長6年横須賀城主大須賀出羽守忠政武運長久を祈り、霊験を以て新に6石の地を寄進し社殿を造営す。慶安元年8月徳川家光右6石の地を新寄進し朱印を下附す。明治6年3月郷社に列せられ同45年3月22日神饌幣帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
神社入口 神号標 「郷社 高天神社」 一の鳥居(明神鳥居)
長い石段が続く参道
二の鳥居
三の鳥居
手水舎
拝 殿
神額 「高天神社」
舞 殿
社務所
写真撮影:2008年7月21日