◊由 緒◊
往古より加茂村の氏神にして、大和國大神神社の如く御山を祭り、且又往古から御山へ寶祚延長天下泰平國家安穏の幣、氏子安全の幣、並に各村より家内安全の幣立願にて大祭の際御山に建て今に至る。其数二萬余本に及ぶ。口伝によれば桓武天皇延暦11年の創建と伝へらるるも、天正八年中高天神城落城の砌、武田家の兵乱入し古来よりの書類寶物類を焼燼し、其詳細を知る事は出来ない、天正八年兵乱靜謐其節日吉神社を相殿に合祀す。享保19年8月正一位の神璽を神?管ト部朝臣兼雄公修封、明治6年3月郷社列せられ、明治40年12月神饌幣帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
神社入口
鳥居(明神鳥居) 神額「正一位大頭竜神社」
手水舎
拝 殿
社務所
写真撮影:2006年7月11日