◊由 緒◊
当社は人皇第12代景行天皇の御代、皇子日本武尊勅命を畏みて東夷御討征の途次、濱名湖を渡らせられしさい、陣を停め給ひし御事蹟ありと伝へる神社である。慶長17年9月再興造営の棟札を存す。以来武家の崇敬篤く、庶民の敬仰亦廣し。明治32年11月25日尾張國官幣大社熱田神宮より御由緒につき古錦一断、御装束品を寄賜せられ、昭和10年7月5日神宮御造営のさい、最も因縁深き御思召を以て、御長唐櫃1合を下賜せられた。明治45年4月2日村社一宮神社を合祀、明治40年7月神饌幣帛料供進社に指定せられ、大正13年9月10日郷社に昇格。同年9日16日郷社としての神饌幣帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
社号標 「郷社熱田神社」 と 境内に上る石段
一の鳥居(明神鳥居)
広い境内(社殿と社務所)
手水舎
社殿
社務所
拝殿
社額 「熱田神社」
狛犬
明治維新百年を記念して作られた馬像
写真撮影:2008年8月9日