◊由 緒◊
社伝によれば齊明天皇元年始めて鎮座せしと伝ふるも、明和元年社殿炎焼して旧記古文書棟札等を失ひ其由来を詳にせず。古来濱名湖上守護の大神と仰ぎ、湖岸郷村の総社と崇敬せらる。吉野朝の時代宗良親王尊崇ありて、流鏑馬奉納の事あり、其儀今に伝へて例祭当日古式により之を執行する。徳川家光慶安元年8月17日社領83石の寄進あり。継ぎて明治に至った。領主も亦崇敬篤く、鳥居、扁額等の寄附あり。明治6年8月26日郷社に列せられ明治43年9月15日神饌幣帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
社号標 「郷社女河八幡宮」 と 一の明神鳥居
二の両部鳥居
鳥居の向こうに「浜名湖」が見えます。
拝 殿
社殿(拝殿と本殿)
由緒書き
手水舎
「昭和5年(1930)11月建立」と記されていた狛犬
西口にある角柱の鳥居
写真撮影:2008年8月9日