◊由 緒◊
本社は搨(ぞうてい)豆州志稿に延喜式神名帳那賀郡箕勾神社にして、神階帳那賀郡従四位上みのわの明神とあるに当てる。叉一に野本の神明社に当てるもある。本社今は一棟五扉にて、中央に天神を祭り、向右に日光一扉、月光一扉、向左熊野権現二扉を祀る。天神と称し奉るにより應永32年の棟札には天満大自在天神となって居る。なお慶長14年9月峰輪熊野社より熊野神社を、萬治3年11月には日光月光両神を峰輪目月社より奉遷した。其熊野社内には六村面の和鏡を蔵するは盖し霊代であらうと。大正14年11月11日村社に列し、同14年11月20日神饌幣帛料供進社に指定せらる。(静岡懸神社志原文)
この橋を渡りさらに上へ
少し急な道が続きます
この階段を上れば境内です
赤い鳥居が鮮やかです
境 内
社 殿
本 殿
写真撮影:2020年6月8日