◊由 緒◊
本社は延喜式神明帳賀茂郡伊波?別命神社とあり神階帳に従四位上いわてわけのみことあるに充当するとなす。特選神名帳には、今按、この神號は式社考証に岩殿村諏訪明神なるべし。この社殿は数十丈削立せる巖岩上に鎮座成るは伊波別の神號に思ひ合はされ、神階帳にいわでわけのみこと有るが、古く若宮と称へたるに符合し、村名の岩殿も本伊波?(いはて)の称に当りたりと聞ゆるを、殿をどのと訓み遂に今の如く訛りたるを以て知られる、とある。(因に式社は或は君澤郡梅名村伊波?別命神社、又は稲梓村加摶字拝石ならむかともいう)明治6年村社に列す。(静岡懸神社志原文)
県道から1本脇に入った所にある神社の入口
案内板
上り坂の途中に立てられた鳥居
あと少しです。右上に社殿が見えてきました
境 内
社 殿
手水舎
なぜか大国様が
写真撮影:2020年6月8日