◊由 緒◊
嵯峨天皇弘仁2年此所に祭ると傳へらる。武田氏が常國を領するに及び、永緑13年小芝山に築城した。駿河記によれば當時八幡宮は城内三の丸に在りて其の鎖守として、武人の崇敬篤かりしといふ。後天正19年東海道を南に移すと共に舊城の外廓に驛舎をも移せしかば、本社は是より江尻宿九町の産土神となつた。明治8年2月村社に列し、昭和8年12月1日郷社に昇格し、翌9年1月18日神饌幣帛料供進社に指定された。
神社入口 一の鳥居(明神鳥居)
神号標 「郷社 八幡宮」
手水舎
二の鳥居
社 殿
拝 殿
御神木
写真撮影:2011年2月7日