◊由 緒◊
創建の年代は不詳なるも上代は山上に在りしを中古今の地に遷座した。惣國風土記に薦河伊穗原郡山原關田神社所祭大山祇尊、木花開耶姫命也とあり、又民部省園牒に山茨亦山井字波羅大山祇神領と見ゆ。巡村記に云、山茨は今の山原村也、村中に淺間社あり、祭る所大山祇、木花開耶姫也、是れ大山祇神社にして風土記に載る關田神社也とあり。叉永正十六年九月の舊記に淺間大紳又關田神社とも奉称すとある。古來附近の山中にて曲玉、土器、刀険の破片を発掘した。舊除地高七斗七升を有し明治8年2月郷社に列し、同41年12月25日神饌幣帛料供進社に指定された。(静岡懸神社志原文)
神社入口
鳥居(台輪鳥居)
拝 殿
御神木 クスノキ
写真撮影:2010年10月7日