◊由 緒◊
本社は明治32年の創建にして、維新以來王事に殪れし静岡縣下の殉難將士にして別格官幣社靖國神社に奉齋された英霊を分祀したもので、元静岡縣共祭招魂社と稽した。社殿は結構簡素にして、本殿は神明造、瓦葺、拝殿は入母屋造、瓦葺である。境内の一隅にある建石は駿府城築造の時京極高次が二の丸立石門の傍に建てたものを移したのである。昭和14年3月22日静岡縣護國紳社と改称、4月1日内務大臣より縣内一社に指定され、9月30日神饌幣帛料供進社に指定された。
神社入口 一の鳥居(明神鳥居) と 神号標 「静岡懸護国神社」
二の鳥居
神 池
手水舎
三の鳥居
社 殿
拝 殿
写真撮影:2010年10月7日