main_title.png(7306 byte)

ホーム > お祭り三昧 > 藤枝大祭り2007
静岡県藤枝市 平成19年10月7日
♦♦  飽波(あくなみ)神社  ♦

江戸時代、田中城の鬼門を守る青山八幡宮の大祭に、藤枝宿の屋台が神興披露の行列に付き従ったのが始まりで、明治4年(1871年)に出された廃藩置県令で、田中藩が解体され、藤枝宿の総社飽波(あくなみ)神社大祭にこの屋台の曳き回しが移行されたそうです。飽波神社大祭は、寅・巳・申・亥(2007年)の年に施行されます(3年に一度)。現在ではこの大祭を「藤枝大祭り」と呼んでいます。
 大祭には旧藤枝宿の九町と隣接五町の、合わせて十四町から屋台が曳き出されます。屋台の特徴は、屋台の前面に取り付けられた太く長い梃子棒を使っての屋台操作です。屋台の両脇に付けた楫棒で操作する物はありますが、このような1本で行うものは藤枝大祭りが唯一だそうです。

3年ぶりの大祭はここ飽波(あくなみ)神社を中心に3日間行われます。
DSC_1585.jpg(228439 byte)
ここに屋台が入り地踊りが奉納されます。 飽波神社の拝殿です。
DSC_1586.jpg(134098 byte) DSC_1672.jpg(89678 byte)
五十海(いかるみ)区の屋台。
DSC_1596.jpg(111865 byte) DSC_1597.jpg(110727 byte)
揃いの扇子で気勢をあげながら進んでいきます。
DSC_1606.jpg(111584 byte) DSC_1602.jpg(104395 byte)
屋台の中には、長唄、三味線、お囃子、それぞれプロの方々が乗っています。
DSC_1608.jpg(122639 byte) DSC_1611.jpg(112573 byte)
唐破風の二層式かな?
DSC_1613.jpg(101166 byte) DSC_1614.jpg(97765 byte)
屋台の真ん中からでている太い棒で向きを変えます。
DSC_1620.jpg(97923 byte) DSC_1635.jpg(119029 byte)
左車区の屋台です。先頭に乗っている3人の女の子も踊りも奉納します。
DSC_1654.jpg(119592 byte) DSC_1667.jpg(223304 byte)
DSC_1658.jpg(117081 byte)
踊りのお師匠さんと思われる方が紋付きを着てお宮に向かいます。
DSC_1669.jpg(114065 byte) DSC_1643.jpg(121839 byte)
DSC_1682.jpg(131884 byte) DSC_1736.jpg(138066 byte)
飽波神社境内での地踊りの様子です。
DSC_1758.jpg(136074 byte) DSC_1760.jpg(140472 byte)
これは原区の屋台です。大唐破風の一層式です。
DSC_1807.jpg(117090 byte) DSC_1819.jpg(120052 byte)
しかし、この梃子棒は独特な物です。車輪は名古屋地方に見られる物と似ています。
DSC_1829.jpg(111867 byte) DSC_1835.jpg(96886 byte)
この屋台にはドラも乗っています。 下伝馬区の屋台です。
DSC_1837.jpg(111822 byte) DSC_1914.jpg(239584 byte)
木町区の屋台です。この屋台だけ黒く漆が塗られています。
DSC_2012.jpg(217576 byte)
DSC_2018.jpg(124535 byte)
車輪とその内側です。この彫り物は?    まさしく縁の下の力持ち!
DSC_1979.jpg(104346 byte) DSC_2017.jpg(81517 byte)
▲ ページのトップへ