10月6・7の両日行われた蒲神明宮の祭典の様子です。立派な10台の屋台が揃う祭りで、前々から見たいと思っていたんですが機会が無くてようやく今年は見学することができました。夜7時頃から各屋台の宮入が始まり10台が揃うまでに3時間近くかかりました。すべて大唐破風一層式の屋台でなかなか見応えのある物でした。
蒲神明宮 この地方の三大神明宮の一つに数えられています。 屋台が入る前は閑散としていました。
本殿の中。祭事が行われています。
地元、神立町の屋台(お宮の入り口に屋台蔵があります。前後とも大きな懸魚がついています。
白く煙って居見えるのは露店の焼き肉を焼く煙。 持ち送りの彫刻。唐獅子と牡丹。
旧浜松市内の屋台で提灯掛の付いている屋台は蒲地区だけかもしれません。
上西町 綺麗にまとまった屋台です。ここだけおかめ、ひょっとこの手古舞が行われます。
こちらは丸塚町。この屋台も綺麗です。
上西町の屋台。彫刻が多く、高欄にも付いています。
西連は西塚町です。昭和24年の製作だそうです。
「みや」は宮竹町の屋台です。これは一番古く昭和9年に製作されました。
大蒲町の屋台。昭和35年に小池工務店により作られています。掛塚、福田屋台と同じように楫が無く車輪を持ちあげて向きを変えます。車輪は前後輪とも同じ大きさで軸間隔が狭くなっています。
子安(こやす)町。昭和28年に作られています。
植松町の屋台。昭和46年に作られています。
鳳凰の見送り幕は京都で川島織物の作。
将監町。昭和57年に作られ、比較的新しい方です。ここの屋台はぶら提灯を付けています。
植松町の麒麟の水引幕。 大太鼓はほとんどこの桶胴太鼓を吊っています。
神社が広くないため屋根をすり合わせるような形で止まっています。