掛塚のお祭り!
今年は本祭り(日曜日)の午後、貴船神社を出発した御神輿や屋台が向かう御仮宮の様子を紹介します。
2時前に東町の竹馬を先頭に御神輿が町内を巡ったあと御仮宮に向かい、コースは違いますが屋台も御仮宮に向かいます。3時頃御神輿は御仮宮に到着し、そのあとすぐに竹馬が来ます。(どこかで御神輿と竹馬が入れ替わっています)
屋台は御神輿が貴船神社に向かって出発したあと、これに供奉して御仮宮に向かいます。そして5時頃から順次御仮宮に入って来ます。
天狗(猿田彦)の事を掛塚では竹馬と呼んでいます。この竹馬はバレンと言う孟宗竹を振り回して地面に叩き付け、御神興の行列の進路に当たる四辻を払い清めて行きます。
貴船神社の御仮宮。まもなくここに御神輿や屋台が入ってきます。
先払、社名旗、御塩、太鼓・・・と順番は決まっています。そして最後が屋台になります。動画はこちらにあります。
御神輿の行列が終わると竹馬が走り込んできて、バレン(竹)で道路をバシッと叩いて、あっと言う間に走り去ってしまいます。そのあと再び戻ってきて社の中でお面を取って顔を見せないように隠して休憩所に向かいます。
竹馬の左右に二人の人が付いていますが、実は竹馬はお面をかぶるために周りがほとんど見えなくて左右の二人に手を引かれている状態だそうです。動画があります。
御仮宮祭が齊行され、休憩になります。御神輿の屋根型は唐破風です。
1761年に新町若者が奉納したとされる御座船「明神丸」。やはり屋根は唐破風です。
休憩が終わると貴船神社に向けて出発。
出発する時には周りが薄暗くなってきました。これから屋台が入ってきます。
御神輿が出たあとの御仮宮と建物の横にあった屋台の車輪。
な組→す組→よ組→田組→大→組志ぐ美→可組→ひ組→も組の順ですが、ひ組が抜けています。
掛塚ですね!側溝の蓋にも屋台が・・・