11月第1週の金・土・日曜の3日間で行われる遠州森の祭りの様子です。祭礼の始まりは明らかではないが、少なくとも江戸時代中後期までさかのぼることができるといわれています。
そのころは旧森町村の三島神社と金守神社の氏子町だけの祭礼であったが、幕末から大正期にかけて町の細分化や近隣の村などとの合併ともあいまって、参加町が10ヶ町に増え、現在は14の町で祭典を行っている。
舞児(まいこ=舞楽を奉納した子供(稚児))を地面を歩かせずに屋台で神社から自宅(会所もある)に送り帰す「舞児還し(まいこがえし)」の風習が有名で、森の祭りの名物のひとつともなっており、近隣の他地域(袋井市、等)でも舞児還しを採用している祭礼が多くあります。
金守神社の御神輿の渡御の前とあとです。 | |
御神輿のあとに屋台が続きます。 | いよいよ始まりです。 |
獅子舞の獅子や稚児が続きます。 | |
森の御神輿も今は台車に載っています。 | |
龍生社:昭和55年製作 | 比雲社:平成5年製作 |
北街社:平成4年製作 | 湧水社: |
沿海社:昭和2年製作 | 慶雲社:昭和61年製作 |
鳳雲社:平成元年製作 | 睦栄社:昭和53年製作 |
水哉社:昭和55年製作 | 明開社:昭和9年製作 |
凱生社:昭和11年製作 | 谷本社:昭和57年製作 |
桑水社:大正13年製作 | 籐雲社:昭和62年製作 |
こんな人もいました。(大門鳳雲社) 以下は大門鳳雲社の舞子返しの様子です。今年は男の子でした。 |
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