江戸時代から続く遠州路最後を飾る秋祭りで、豪華な彫刻を施した14台の二輪屋台が、伝統の祭囃子が奏でられるなか、勇壮に引き回されます。 最終日、神社に奉仕した子どもを各町内の自宅まで屋台に乗せて送る「舞児還し」で祭りは最高潮となります。(森町公式HPより)
中日の11月2日、三嶋神社から金守神社まで御神輿の渡御(御渡り)が行われます。
御神輿のあとに14台の屋台が続きます。
三嶋神社と「男坂」(奥の階段) ここで舞児返しも行われます。
続々と各町の屋台が集まってきます。 手前は、ここが屋台蔵の「比雲社(仲横町)」
これは大門の「鳳雲社」
戸綿の「睦栄社」
渡御の先頭を行く○○○。露払いの役目かと思いますが・・・
猿田彦 一本歯の下駄を履いています。
泣かないぞ!
全体が金色の御神輿
本町の「水哉社」
下宿の「桑水社」
栄町「藤雲社」の面々
仲町「比雲社」
明治町「明開社」
」大門「鳳雲社」
」川原町「沿海社」
西幸町「龍生社」
新町「北街社」
向天方「慶雲社」
■ 金守神社 ■
金守神社の境内。 全部の屋台は入れません。
地元では金比羅さんと呼ばれている「金守神社」 御神輿渡御の御旅所になる
男舞として奉納される「朝日の舞」
女舞の「乙女の舞」
二人で舞う「豊栄の舞」
「浦安の舞」の前半(扇の舞)を一人で踊ります。
「浦安の舞」の後半(鈴の舞)は五人で舞っていました。
■ 向天方(むかいあまがた) ■
県道から太田川に掛かった「天森橋」を渡って行くと向天方地区です。山裾に天方神社が鎮座し、3日目の早朝に屋台が神社に向かいます。
地元、向天方の「慶雲社」
各町が趣向を凝らしたダシです。 鳳雲社の「神霊矢口の渡し(しんれいやぐちのわたし)」
沿海社の 「天保水滸伝」
凱生社の 「三番叟」
比雲社の 「五条大橋の弁慶・牛若丸」
北街社の 「寺岡平右衛門(てらおかへいえもん)」
睦栄社の 「弓張月(ゆみはりづき)」
谷本社の 「草引(くさずりびき)」
藤雲社の 「独眼竜政宗」
湧水社の 「黒田官兵衛」
龍生社の 「鳴神(なるかみ)」
桑水社の 「新田義貞」
水哉社の 「鞍馬山の天狗」
明開社の 「一寸法師」
祭り最終日、夕方6時から各社の舞児を自宅に送り届ける舞児返しが始まります。
金守神社から戻ると、三嶋神社で舞の奉納が行われます。
薄暗くなると、各社の屋台が三嶋神社に集まってきます。
この二人はきっとどこかの社長でしょう。
ここから男坂を下りて屋台に乗り込みます。