磐田市中泉府八幡宮の例大祭です。千秋楽には東地区、西地区あわせて16台の屋台が境内に曳き込まれます。屋台は四輪屋台、二輪屋台があり、屋根も一層、前一層、全二層などと多くの種類の屋台を見ることができます。
この大きな鳥居をくぐって屋台が出入りします。
静岡県指定文化財の楼門
府八幡宮の社殿
夜の鳥居。間もなく16台の屋台が這入って行きます。
今年度の年番町 旭祥社(きょくしょうしゃ) 旭が丘
盛友社(せいゆうしゃ) 田町
泉湧社(せんゆうしゃ) 泉町
鴛鶯社(えんおうしゃ) 桜ヶ丘
心誠社(しんせいしゃ) 坂上町
志組(しぐみ) 西新町
鳴鶴軒(めいかくけん) 中町
御殿(ごてん) 御殿
新栄社(しんえいしゃ) 栄町
東組(ひがしぐみ) 東町
騰龍社(とうりゅうしゃ) 七間町
大泉(おおいずみ) 大泉町
玉匣社(ぎょっこうしゃ) 久保町
宮本(みやもと) 中央町
鑾留閣(らんりゅうかく) 西町
石溪社(せっけいしゃ) 石原町
■ 鑾留閣 ■
鑾留閣(らんりゅうかく) 西町の屋台。1921年( 大正9年)に作られ、90年余りがたつ。棟梁は掛塚の坂田歌吉氏、彫刻は伊藤松次郎氏による。
左:豪華な彫刻の数々 右:見送り幕 「登竜門( 制作・小島善次郎)」
古い屋台ですが、中はなかなか進んでいます。