小鹿野春祭りは、埼玉県秩父郡小鹿野町にある小鹿神社の例大祭で毎年4月第3土曜日とその前日に行われます。
3層の笠を飾る笠鉾2基(腰之根笠鉾、新原笠鉾)と秩父型屋台2基(上町屋台、春日町屋台)が「金棒突き」と呼ばれる華やかな衣装を纏った女の子たちに先導され町内を曳きまわされます。
屋台は、秩父夜祭に匹敵する巨大で豪華なもの。笠鉾は、通常行われる祭では、秩父地方で最も高く、屋台・笠鉾共に埼玉県指定有形民俗文化財となっています。
小鹿野歌舞伎の上演や流鏑馬も行われます。かって秩父の中心的な存在であった西秩父、その西秩父の中心として栄えた小鹿野町です。秩父地方の祭りの中でも小鹿野春祭りは、独特の祭り文化と言えるかもしれません。
小鹿野まつりに関係する今年のポスター類
小鹿神社入り口の大鳥居
途中からだいぶ急な坂道になっています
坂を登り切ると境内です 今年の桜の木はすべて葉桜です
一段高いところに立つ二ノ鳥居
さらに一段高いところに社殿が
元宮まで渡御も行われます