＜ 桟敷舞台 ＞
旧舞台の老朽化に伴い新調。
平成１０年（１９９８年）６月竣工。 彫刻、飾り金具がふんだんに使われている。
桟敷の舞台の特徴は、舞台前面での獅子舞と子供の舞。舞台前面の獅子幕がスライドし獅子舞を踊らない時は、獅子頭・獅子幕を取り外が出来る。
　舞台製作・・・寺田建設　静岡県周知郡森町
　彫刻・・・二代　志村流張　現福井県坂井市（旧坂井郡三国町）
　飾り金具・・・小瀧神仏金具店　愛知県岡崎市
　漆器・・・かどや漆器店　現塩尻市（旧木曽郡楢川村）
　全長・・・５．３５m

＜ 長畝舞台 ＞
長畝の舞台は、他地区より購入したと伝えられているが定かではない。
その為、舞台の製作年代も不明であるが、造りからしてこの山車形式になった初期の頃の作と思われる。
作風としては、桃山文化流に巧緻な彫り物を配し、金の無垢張りとし、高価な打ち出し銅刻に金塗金を施工し、全体として漆呂色仕上げである。
平成５年（１９９３年）、舞台の化粧直し及び修理修復。
修理修復は、鷲森神仏店(長野県飯山市)にて