飽波神社の例祭は毎年行なわれますが、大祭となるのは、寅(とら)・巳(み=へび)・申(さる)・亥(い=いのしし)の年のみ。現在ではこの飽波神社大祭を『藤枝大祭』と呼んでいます。
三層高欄型山車の時代には、山車の三層高欄の部分に飾る人形を競いあい、その人形に合わせて手踊りが披露されていました。現在では長唄による地踊り披露というスタイルに変わっています。長唄・三味線・囃子方というフルメンバーによる演奏で、地踊り(手踊り)を披露しています。この長唄による手踊りという祭礼形態が継承されているのも、現在では旧東海道沿いの藤枝・島田・掛川のみ。まさに日本一の長唄の地踊りです。
『藤枝大祭』には旧藤枝宿の9町と隣接5町の、合わせて14町から屋台が曳き廻され、最終日には、連合会本部前(千歳公園)で各屋台の屋台回しと地踊り披露があります。(静岡浜松伊豆情報局HPより)
本日の飽波神社奉納踊りは「小坂区」から 少し背が高く、鳥居をくぐることができないため鳥居の手前まで
梃子棒だけ神社参拝
参拝が終わり、梃子棒を元に戻して
大通りまでバック
次は「栄区」 こちらは二の鳥居まで
境内で地踊りの奉納
最前列の長唄、次に三味線、後に囃子方
地踊りが終わると180度の方向転換 屋台の中央にジャッキをおいて回転
3番目は「長楽寺区」 形だけの梃子棒が付いているが実際は前輪の向きを変えて方向転換
「岡出山区」は神社には入らず
午前中の最後は 「木町区」
ここは参加者が多く、屋台が鳥居まで寄ることができません
名前を忘れてしまいました この屋台は木の玉の上を回転して向きを変えます