以前からこんな噂がありました。犬居の祭りにはちょっと見かけない屋台があると・・・
そんなことで今年こそはと10月の6日、7日の祭典を忘れないように楽しみにしていました。
そして、10月の7日行って参りました。
実は、この形の屋台は以前、菊川市の階段を上り下りする屋台を紹介しましたがそれと同じ形の物でした。
犬居の町並み(旧の国道362号)です。今では車の通行も少なくなったため車を閉め出して祭りを行っています。
有 聲 舎
これは普通の唐破風四輪屋台です。 しかし、2輪屋台にある手木のような物が付いています。
鷹尾連・八面社
このように見ると普通の唐破風付き屋台に見えます。 これは明治時代の屋台。森町で使われていた物だそうです。
ところが、このように横から見ると2輪屋台でした!
龍 勢 社
これは非常にきれいにされていますが、実はいつ作られたかもわからないくらい古いそうです。
長い年月の家に家にぶつかったり、田んぼに落ちたりして壊れ、それを直して今に至ったそうです。
最近大々的に修復を行いこのようなきれいな屋台になったそうです。
やっぱりこれも二輪屋台です。下半分は完全に二輪屋台の形、上は四輪屋台の形。
風神雷神の鬼板です。
屋台の内部。 なんと、天井が吹き抜けになっていました。