挙母まつりには愛知県指定有形民俗文化財の8台の山車が参加していますが、平成15年に新しく作られたものの諸般の事情でお祭りに参加できずに単独に行動している山車が1台あります。
名前(宮前)の通り、神社の前(南側)にすむ人たちにより構成される山車組で、会所も神社のすぐ横に設けられています。
♦宮前町山車♦
全長:7m、幅(心棒端):3m、(木輪):2m60cm 梶棒の長さ:2m 車輪間:2m38cm、高さ(鬼瓦付き):6m15cm
午後4時前、御輿が神社へ戻ると挙母祭りのクライマックスを迎えます。山車の曳き出しです。花火の音ともに華山車(はなぐるま)の喜多町の山車から順に、紙吹雪が舞い散るなかを境内の大銀杏をぐるっと周り、鳥居から神社を出て行きます。
御神輿の渡御が神社に戻ると七福神が帰り、そのあと花火の音とともに山車の曳き出しが始まります。
華山車の喜多町から
神明町が続きます
三番目は中町山車
四番目の竹生町 五番目は東町山車
これで終了・・・