久田美祭りの始まりは、天正18年(1590年)にさかのぼります。この地方を治めた稲葉右近方通が始めたと伝わっている。
祭り日本にひとつしかないとされる「久田見の糸切りからくり」は、本楽17日(日)に神明(しんめい)・白鬚(しらひげ)両神社への6両の二輪の山車の上でからくりが奉納(上演)されるのが特色。
「糸切り」とよばれるこの特殊な仕掛けで人形を操るこの技法は、国の重要無形民俗文化財の指定を受け保護されています。(八百津町ホームページより)
神明社参道
午前中の雨と風で幟も破れてしまいました。
神明社も石段の上に社があります。
糸切りからくりが行われるときは、この石段が人でイッパイになります。
社から下を見ると怖いですよ。
まもなく山車の曳き込みが始まります。
挨拶が終わると、神馬と神楽が奉納されます。
神馬の奉納は白鬚神社と同じように行われます。
神楽の奉納は神明社だけです。
山車が境内に曳き込まれると一列に並び、からくりが始まります。
からくりの出し物は手作りで、この時まで秘密にされています。
薄野は 「アンパンマン」 ばいきんまん も動きます。
小草は10年ぶりに日本人力士として優勝した 「琴奨菊」
野黒は「五郎丸」 残念ながら隣と同じでした。
入野も「五郎丸」 何回か蹴って 最後にうまく飛びました。
後口松阪は 「ディズニーシーのミッキーマウス」
中盛は 「浦島太郎」 最後に煙が出て、おじいさんに変わります。
碁盤の上で演じられるのはなぜでしょう?
からくりが終わると すぐに曳き出しの準備です。
山車は また白鬚神社に向かい、からくりを奉納します。
「薄 野」
「小 草」
「野 黒」
「入 野」
「後口松阪」
「中 盛」