久田美祭りの始まりは、天正18年(1590年)にさかのぼります。この地方を治めた稲葉右近方通が始めたと伝わっている。
祭り日本にひとつしかないとされる「久田見の糸切りからくり」は、本楽17日(日)に神明(しんめい)・白鬚(しらひげ)両神社への6両の二輪の山車の上でからくりが奉納(上演)されるのが特色。
「糸切り」とよばれるこの特殊な仕掛けで人形を操るこの技法は、国の重要無形民俗文化財の指定を受け保護されています。(八百津町ホームページより)
久田美に着いたときはドシャ降りの雨で嵐のようでした。
こちらが白鬚神社です。
天然記念物になりそうな、大きく太い杉の木です。
石段を登り切ったところに社があります。
こちらは神社に一番近い 「中盛の山車庫」
屋根には金のしゃちほこ、 その下には竜がイッパイ。
雨のために出発が遅れましたが、 これから神社に向かいます。
大澤屋さん前に各地区から5台が集まります。
山車は2輪です。 中にはお囃子の子供が数人乗っています。
大太鼓 後ろを向いて打ちます。
かね こちらが前になります。
停まっているときは、4隅に立てた竹で水平を保ちます。
久田美の山車は、2段目が上下します。
後口松阪の山車。
左に見える山車は 小草 の山車。
出発前の打合せです。
中盛りの山車が到着。 この付近はまだ桜が満開です。
神社前の広場
この広場で 「神馬」 の奉納が行われます。
広場を3周 廻ります。
白鬚神社前に並んだ6輛の山車。 左から「中盛」 「後口松阪」 「入野」 「野黒」 「小草」 「薄野」 の各山車