高山祭とは、春の「山王祭(さんのうまつり)」と秋の「八幡祭(はちまんまつり)」、二つの祭をさす総称で、16世紀後半から17世紀の発祥とされています。幾多の変遷を経ながらも、江戸時代の面影を残す伝統行事として、今日まで受け継がれてきました。
このうち、高山を秋の彩りで染める「八幡祭」は、旧高山城下町北半分の氏神様である櫻山八幡宮の例祭です。毎年10月9日・10日になると、安川通りの北側に11台の屋台が登場。屋台が町を巡る曳き廻しや布袋台のからくり奉納などの伝統的な祭行事が楽しめます。(高山市HPより)
宮川 と 櫻山八幡宮の大鳥居
参道に並ぶ10輌の屋台 布袋臺はからくり奉納のため境内にいます
神楽臺(かぐらたい) (八幡町・桜町)
金鳳臺(きんぽうたい) (下一之町中組)
大八臺(だいはちたい) (下一之町下組)
鳩峯車(きゅうほうしゃ) (下二之町上組)
神馬臺(じんまたい) (下二之町中組)
仙人臺(せんにんたい) (下三之町上組)
行神臺(ぎょうじんたい) (下三之町中組)
宝珠臺(ほうじゅたい) (下三之町下組)
豊明臺(ほうめいたい) (大新町1丁目)
鳳凰臺(ほうおうたい) (大新町1・2・3丁目)