待ちに待った屋台が完成し、落成式を迎えることができました。(実際は一部できあがっていないため未完成ではありますが、
予定通り開催しました)
落成式は平成17年8月15日の大安吉日に来賓や施工者を迎え盛大に行うことができました。式は落成式という名の下に入魂式、
安全祈願祭、祝賀会、お披露目引き回しの順に進められました。大変暑い中ではありましたが、大勢の地元の方達にも参加し
ていただきおごそかに執り行うことができました。
途中、施工者、大城総建の大城勝久棟梁による屋台の説明や雨宮国雄彫刻士による彫り物の説明、投げ持ちをまじえて進めら
れました。最後の屋台の披露引き回しは会場近くの500m位の区間を1時間程度かけて大人達だけのお囃子でゆっくりと行
いました。実際は屋台が重くてスピードを上げることができなかった・・・
明日の落成式への準備はできました。が、この時点で欄間の彫刻がまだできあがっていません。
本当に間に合うのでしょうか? 屋台の背が高いため(4.9m)、工場の天井に届きそうです。この工場ではこの高さが限界です。 |
屋台は会所から1kmほどの所にあるため、車で出向いて帰りは屋台を曳いてきます。
自治会長以下町内会長、役員の総勢30名程度で発注先の大城総建に向かいました。大城総建の棟梁、
大城勝久氏への挨拶を行い、施工者による屋台清めの後に御神酒を全員でいただき引き渡し式は終わりました。
いつもは狭い工場の中でしか見ることができなかった屋台を工場の外へ出してみるとその大きさに感動しました。前の屋台より一回りも
二回りも大きく感じました。
一応、引き渡されたものの昨日中にはつく予定であった前の欄間彫刻がまだついていません・・・
棟梁への挨拶を自治会長が行っています。 | 施工者による屋台のお清めが行われました。 |
棟梁に合わせて一同拝礼 | 棟梁の準備していただいた御神酒で乾杯です |
新しいロープを取り付けて準備ができました | 彫刻が到着しました。とりあえず借り留めをして会所に向かいます |
彫刻が入ると数段立派に見えます | さあ!出発です。 |
会所へ向けて=3 しかし、重〜い!!! | 暑さと疲れに負けてちょっと休憩 |
到着しました。これから来賓や多くの招待客を迎えて落成式が始まります。
新屋台は体も大きく重たいためここまで1時間ほどかかりました。途中には休憩もしましたが | これが古い屋台です。まだまだ、活躍してもらいます。 |
彫刻士の雨宮国雄氏に彫刻へ気持ちを込めて彫刻の命である目を入れていただいてます | 米、水、酒や海の幸、山の幸が供えられて式が始まります。 |
修祓、入魂式が始まりました | |
これはこれから彫られる左右の欄間彫刻の材料です。入魂だけは屋台と一緒に行います。 | 神主さんにより屋台が清められます |
鈴木自治会長による玉串奉奠です | 岩崎屋台建設委員長による玉串奉奠です |
一同、拝礼で式は終わりました | 古い屋台も前に出されて、引き続き行われる安全祈願祭の準備です。古い方もなかなかのもんです |
8月の19・20・21日の3日間行われる祭典の安全祈願祭が行われます。古い屋台も引き回される予定のため、一緒に 安全祈願をしてもらいます。
式は同じように進められます。 | 古い屋台も清められます |
総取締役の玉串奉奠 | 与ぐ美組長の玉串奉奠 |
式もとどこおりなく終わり、彫刻士による彫刻の説明に移り、皆さん熱心に聞き入っています | 式の最後に投げ持ちが行われ落成式を祝いました |
ここをクリックすると落成式の様子を報じた静岡新聞の記事が見られます。 |
場所を室内に移して祝賀会が行われます。参列者は約150人。 | |
会は大城東町内会長によって進められます | 鈴木自治会長の挨拶。今日に至る経過説明などもありました |
施工者大城総建への感謝状の贈呈が行われます | 雨宮彫刻師です |
水引き幕を作っていただいた正木屋さんです | 代表者による鏡開きです |
岩崎屋台建設委員長による乾杯音頭により開宴されました | |
伊藤屋台建設副委員長による万歳三唱でお開きです | 閉会の言葉は河合西町内会長です |
引き回し披露を無事終えて小屋に入ります。 | 1号、2号って感じですか? |
与ぐ美には3号まであります。入るとこがなくなってしまいました・・・ |