村の鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日
♪ どんどんひゃらら どんひゃらら ♪ ♪ どんどんひゃらら どんひゃらら ♪
朝から聞こえる笛太鼓
子どものころ、こんな歌をよく歌いました。
氏神様や産土神を祠った森、鎮守の森。今は静まりかえった森のなかにもかっては人々の歓声がこだまする賑わいがありました。
私たちが生活する町や村の身近なところに必ず神社があり「鎮守様」とか「氏神様」といわれてきました。鎮守様には昔からその地域の人達を守っていただいており、地域の人達によって「まつり」が受け継がれてきました。祖先の人達がその地域と特に縁の深い神や信仰している神をお迎えし、お祭りした事が始まりと言われています。
正月の初詣には一年の無事を願い、春は実りを願う春祭り、夏には順調な天候を願う夏祭り、秋には収穫を感謝する秋祭りなど、農耕儀礼を中心に地域の人達は鎮守様の神祭りを行ってきました。またお宮参りや七五三など人生の節目には必ずお参りし、無事な成長を祈願してきました。
そんな、神社のことを少し紹介します・・・